斉藤慎二が売るバームクーヘンが高すぎ?製造元はどこの?“転売”との関係とは
元ジャングルポケットの斉藤慎二さんがバームクーヘン販売を開始。
お笑いトリオ「ジャングルポケット」の元メンバー・斉藤慎二さんが、なんと今はバームクーヘンを売っています。
芸人から洋菓子の移動販売へ──この大胆な転身に、SNSでも驚きの声が上がっています。
中でも注目されているのが、「バームSAITOU」という移動販売で販売されているバームクーヘン「STUMP」。
この商品、税込700円。ところが、製造元と見られる洋菓子店では税込518円で販売されていることから、
「高すぎるのでは?」
「転売じゃないの?」という声も。
しかし、その背景には斉藤さんの切実な事情がありました。
なぜバームクーヘン販売を始めたのか?
バームSAITOU行ってきちゃった!
— 芋子 (@imoco2011) April 27, 2025
バウムクーヘンは群馬のお土産(フレッセイにも売ってる)に齋藤さんのシール貼ってあるだけやったwうまいけど!
何で高崎でバウムクーヘンか聞いたら、ここで他のお店やるまでどうかって声かけられたのとバウムクーヘンの製造元ともともと縁あったらしい pic.twitter.com/8qWfLx0yCi
芸能活動の停滞、家族との別居、再起をかけた挑戦
斉藤さんが洋菓子販売に乗り出したのは、単なる趣味や副業ではありません。
彼は今、芸能活動の継続もままならない状況の中で、自分の人生を立て直そうとしています。
バームクーヘン販売の修行先である洋菓子店のオーナーは、次のように語っています。
「身の振り方を模索している最中で、一生懸命前向きにやっています。でも資金もなくて、店舗も借りられない。そういう中で、何ができるのかを考えているんでしょう。」
この言葉からも伝わってくるように、これは“生活のための一歩”。
そしてもう一つ、大きな理由が「家族との再会」でした。
「彼、妻子と別居しているらしくて。完全に離婚してはいないけど、子供に会わせてもらえないそうです。『どうにか金を稼いで家庭を取り戻したい』と真剣に言ってました。」
再起への挑戦であり、父としての責任を果たすための行動。
それが、今の斉藤さんの原動力なのです。
製造元はどこ?自分で作っているの?
元お笑い芸人 ジャンポケ 斎藤さんが 群馬県で バームクーヘン屋をオープンしたよ〜🍩✨
— 🍔いっくん🍟 (@disney_fandayo) April 30, 2025
是非 頑張って欲しいね‼️
バームSAITOU
場所 :群馬県高崎市田町86-4
🍩
🍩
🍩#バームsaitou #バームクーヘン#斎藤慎二 #ジャングルポケット #ジャンポケ#芸人#お笑い芸人#芸能人#有名人 pic.twitter.com/T20fBzgP7O
「GARBA Cafe」の商品を仕入れて販売か?
バームSAITOUで販売されている「STUMP」はホールとカットバウムの2種類。
この「STUMP」は、群馬県みなかみ町の有名バウムクーヘン専門店
「GARBA Cafe(ガルバカフェ)」
の商品と酷似していることで注目されています。
GARBAの「BUNA カットバーム」、「BUNA ショート(箱なし)」と見た目が非常によく似ており、パッケージもほぼ同じ。
これはおそらく、GARBA製の商品を仕入れて、斉藤さんが自身のブランドで販売している形だと考えられます。
つまり「転売」とは少し異なり、「仕入れ販売」と見るのが妥当でしょう。
製造元との価格差はなぜ?“高い”のは資金繰りや経費の事情も
700円 (税込)vs 518円(税込)──価格差に込められた苦しい現実
斉藤慎二さんが販売しているバームクーヘン「STUMP」は、
- バームクーヘン(ホールタイプ)
- 1,900円(税込)
- カットバーム
- 700円(税込)
斉藤さんが700円で販売している「カットバウム」は、GARBA公式では518円、
ホールタイプは、GARBA公式では1,620円で購入できます。
この182円、280円の差が「高すぎる」と話題になっているのは事実です。
しかし、これは単なる価格操作ではありません。
移動販売というスタイルには、車両維持費やガソリン代、人件費などがかかります。
さらに、資金繰りに苦しむ中で、自ら焼く設備も店舗も持たずに商売を続けていくには、ある程度の利幅も必要なのでしょう。
私としては、金額の差以上に、「なぜこの価格なのか」「何のために売っているのか」という背景を知ってほしいと感じます。
過去の問題と“示談金”の苦悩
示談金が高すぎて支払い不能という報道も
斉藤さんには過去にトラブルもあり、現在もその後処理に悩まされているとのこと。洋菓子店オーナーの証言によると、示談交渉では現実的に払えない金額が提示されているという話も。
「中居くんの件で示談金が数千万とか噂されてたでしょ。
それを見ていた被害女性の提示額が、今の彼には無理だったそうです。」
過去の過ちは償うべきですが、支払い能力を超える額を背負ってしまうと、再起の道も絶たれてしまいます。
こうした背景も、“高価格設定”の一因になっているのかもしれません。
次回の販売はいつ?どこで?
埼玉県羽生市で5月10日・11日に販売予定
斉藤さんの次回販売は、2025年5月10日(金)・11日(土)に埼玉県羽生市で開催予定とのこと。
今後もSNSを中心に販売情報を発信していくスタイルを続けていくとみられます。
斉藤慎二さんの公式Xアカウントをフォローしておくと安心です。
この度、バームSAITOUという販売店でSTUMPという商品名で私自身がバームクーヘンを販売することとなりました。
— 斉藤慎二 (@chsaito) April 25, 2025
以下の日時で販売を予定しておりますので、ぜひお越しくださるようお願いします。
日時 : 4月27日/29日10時~
場所 :群馬県高崎市田町86-4
まとめ:ただの「高いバウム」では語れない、斉藤慎二さんの今
斉藤慎二さんのバームクーヘン販売は、転売でも副業でもなく、「人生を取り戻すための手段」だと感じました。
確かに、価格だけ見れば「高い」と思うかもしれません。
でも、その背景にあるのは、家族を守りたいという強い思い、過去と向き合おうとする覚悟、そしてゼロから人生を立て直すための挑戦です。
私は、こうした背景を知った今、「応援消費」という形で支えることも、ひとつの選択肢だと思います。
誰かの再起を応援できる商品──そんな見方をしてみてもいいのではないでしょうか。
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