Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)のコウモリ食い事件とは?動画はある?

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ミュージシャン

Ozzy Osbourne(オジー・オズボーン)のコウモリ食い事件とは?動画はある?


ロック界の“マッドマン”といえば、誰を思い浮かべますか?おそらく、多くの人がオジー・オズボーンさんの名前を挙げるでしょう。

特に1982年の“コウモリ食いちぎり事件”は、あまりにも衝撃的で今なお語り継がれています。

この記事では、この伝説の事件の真相や背景、現在のオジーさんの姿、そして「動画はあるの?」という疑問にも答えていきます。

私自身も長年ハードロックやメタルの文化に魅了されてきた一人として、この出来事は単なるスキャンダルではなく、音楽史の中で特別な意味を持っていると感じています。

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オジー・オズボーンさんの基本プロフィール

  • 本名:ジョン・マイケル・オズボーン(John Michael Osbourne)
  • 生年月日:1948年12月3日
  • 出身地:イングランド・ウェスト・ミッドランズ州バーミンガム
  • 死没:2025年7月22日(享年76歳)
  • 活動期間:1967年〜1992年、1995年〜2025年
  • 配偶者:セルマ・ライリー(1971年〜1982年)、シャロン・オズボーン(1982年〜)
  • 子供:エイミー、ケリー、ジャック
  • 所属:ブラック・サバス、オジー・オズボーン・バンド
  • ジャンル:ヘヴィメタル、ハードロック
  • 担当:ボーカル
  • 異名:プリンス・オブ・ダークネス、メタルの帝王、マッドマン
  • 受賞歴:第65回グラミー賞・最優秀ロックアルバム賞ほか
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伝説の始まり──1982年「コウモリ食いちぎり事件」とは?

事件の概要

1982年1月20日、米アイオワ州デモインで開催されたオジー・オズボーンさんのコンサート中、観客の一人がステージに投げ込んだ“コウモリの死骸”を、

オジーさんはおもちゃだと思い込んで拾い上げ、なんとそのまま頭部を噛みちぎってしまったのです。

これがあまりに衝撃的だったため、翌日のローカル新聞には大見出しで「オジー、コウモリを食べる」と掲載され、世界中に報道されることとなりました。

オジーさんのコメントとその後

本人によると「おもちゃのコウモリだと思った」「塩辛かった」と語っており、決して意図的なパフォーマンスではなかったとのこと。

しかしこの行為が原因で、狂犬病の可能性が疑われ、オジーさんは数か月間、毎日のように注射を打ちながらツアーを継続することになります。

まさに命懸けのロックンロールですね。

なぜコウモリがステージに?

当時のオジーさんのライブでは生肉や内臓を観客に投げつけるという過激な演出がありました。

それに呼応して観客も動物の模型や死骸をステージに投げ返す文化が一部で形成されており、その延長で本物のコウモリが投げ込まれたとされています。

これもある意味、オジーさんのカリスマ性とカオスなライブの象徴と言えるかもしれません。

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動画は存在するの?

結論から申し上げると、この事件の実際の“映像”は残されていないようです。

1982年当時はスマートフォンもなければ、個人が簡単に映像を撮影する手段も限られていました。

ただし、事件後に再現されたアニメーション映像や、オジーさん自身がこのエピソードを語るインタビュー映像はYouTubeなどに多く存在しています。

「Ozzy Osbourne bat incident」で検索すると、さまざまなバージョンがヒットするでしょう。

また、事件をモチーフにしたプロモーションビデオや記念グッズも販売されており、事件がいかに“伝説化”しているかが伺えます。

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この事件が与えた影響

世間からの非難とファンからの賞賛

当然のことながら、動物愛護団体や保守的なメディアからは激しい批判が殺到しました。

一方で、オジーさんの「常識外れ」「破天荒」なキャラクターはロックファンからは“唯一無二の存在”としてカリスマ視されるようになります。

「メタルの帝王」への階段

この事件を境に、オジーさんは“狂気の象徴”としてさらに注目を集め、自身のソロキャリアも加速します。

ある意味、このスキャンダルが彼を伝説的な存在に押し上げたとも言えるでしょう。

私自身、この事件を知ったとき「ロックってここまで自由で、狂気で、でも魅力的なんだ」と強烈に感じました。

それ以来、彼の楽曲やライブにより強く惹かれるようになりました。

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事件から40年後のオジーさん

コウモリの保護活動へ

なんと、2022年にはイギリスの邸宅に“コウモリの巣箱”を設置し、コウモリの保護活動に取り組むようになりました。

かつて頭を噛みちぎってしまった相手を、今度は守る立場に立つという、なんとも皮肉で心温まるエピソードです。

このニュースを聞いたとき、「ああ、オジーさんらしいな」と思わず笑ってしまいました。

歳を重ねても、彼はやはりロックンロールの伝説なのです。

永住の地はイギリスへ

オジーさんと妻のシャロンさんは、アメリカの高税率を嫌ってロサンゼルスからイギリスのバッキンガムシャーへ移住。

その邸宅にはリハビリ施設も併設され、健康維持のための体制が整えられました。

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コウモリ事件をテーマにした商品も登場

2019年からは、オジーさんの公式グッズとして“頭が取り外せるコウモリのぬいぐるみ”が販売されています。

ファンの間ではコレクターズアイテムとして人気を博しています。

オジーさん自身がこの事件を“ネタ”として昇華している姿勢が、多くの人々の心を掴み続けている理由かもしれません。

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まとめ

オジー・オズボーンさんの“コウモリ食いちぎり事件”は、単なる衝撃的なハプニングではなく、彼のキャリア、そしてロック文化全体に大きな影響を与えた出来事です。

動画こそ現存しないものの、この伝説は今もなお語り継がれ、本人の中でもユーモアと共に生き続けています。

ロックの歴史を知る上で、この事件は決して避けては通れません。

改めてオジーさんの生涯を振り返ると、破天荒でありながらも、どこか人間臭く、魅力あふれる存在だったことがよくわかります。

そして、彼の音楽はこれからも永遠に生き続けていくことでしょう。

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