宮迫博之は何をした?テレビから姿を消した理由と現在の活動とは?なぜ始球式?
宮迫博之、ドジャース戦でまさかの始球式!
2025年5月、米大リーグのドジャース対ダイヤモンドバックス戦で、意外な人物が始球式を務めたことで話題になりました。
その人物とは、元雨上がり決死隊の宮迫博之さん。
日本でもおなじみの「宮迫ですッ!」のポーズを披露し、ワンバウンド投球ながら観客を沸かせました。
一時はテレビで見ない日がなかったほどの人気芸人だった宮迫さん。
なぜ彼はテレビから姿を消したのか。
そして現在はどのような活動をしているのでしょうか?
この記事では、その経緯と今をわかりやすく解説していきます。
宮迫博之は何をした?テレビから姿を消した理由とは
闇営業問題がすべての始まりだった
2019年、芸能界を大きく揺るがせた「闇営業問題」。
これは、反社会的勢力との接点が疑われる“営業”を芸人が行っていたというもので、宮迫博之さんもその中の一人でした。
当初、宮迫さんは報酬を受け取っていないと説明していましたが、のちに受け取っていたことが判明。
「嘘をついていた」という点が大きな問題視され、世間からの批判が集中しました。
個人的には、報酬の有無以上に、「信頼を裏切った」という点が芸能人として痛手だったのではないかと感じます。
テレビに出る人にとって、信頼は命ですから。
宮迫博之のその後:吉本興業を退社、雨上がり決死隊も解散
吉本興業との関係悪化、そして退社
闇営業問題を受け、所属していた吉本興業との関係も悪化。
話し合いの末、宮迫さんは吉本興業を離れることになります。
記者会見などを通じて自身の思いを語りましたが、関係修復には至りませんでした。
雨上がり決死隊の解散と蛍原徹さんとの現在
さらに衝撃だったのは、2021年に「雨上がり決死隊」が解散したこと。
コンビとしての再スタートは叶わず、蛍原徹さんはピンで活動を継続。
解散発表のYouTube動画では二人で共演し、和やかな雰囲気も見られましたが、関係は「昔のようには戻らない」という印象を受けました。
私自身、雨上がり決死隊のファンだったので、この解散はとても残念でした。
蛍原さんの“静かな怒り”が、画面越しにも伝わった気がします。
現在の宮迫博之は?YouTuberや焼肉店オーナーとして活動中
テレビからは姿を消したものの、宮迫さんはYouTubeチャンネル「宮迫ですッ!」で活動を再開。
トークやコラボ企画などを通じて、ファンとの接点を持ち続けています。
登録者は一時期100万人を突破するなど、大きな反響を呼びました。
また、2022年には焼肉店「牛宮城」をオープン。
開店前にはさまざまなトラブルや炎上もありましたが、現在は安定した運営が続いており、評判も上々です。
経営者としての一面も注目されています。
テレビには戻らずとも、自分のやり方で発信を続けているその姿勢は、ある意味とても現代的だと感じます。
なぜ、米大リーグ・ドジャース戦で宮迫博之さんが始球式を?
2025年5月9日(日本時間)、ドジャース対ダイヤモンドバックス戦にて、元雨上がり決死隊の宮迫博之が始球式を行いました。
ダイヤモンドバックスのキャップを被り、マウンドの手前からワンバウンド投球。
登場時には「宮迫ですッ!」のポーズも披露し、球場を盛り上げていました。
この始球式は、ファッション通販サイト「ロコンド」の田中裕輔社長が持つ権利によって実現。
宮迫は試合前の取材で「緊張している」「ふざけられない」と語り、真面目に投球していました。
球場にはお笑い芸人・たむらけんじの姿もあり、獅子舞姿で見守っていたとされます。
当試合には大谷翔平(1番・DH)と先発の山本由伸に加え、佐々木朗希も所属しており、宮迫は「日本のスーパースターがそろっていて鳥肌が立った」とコメント。
特に大谷の人気ぶりに感動していました。
まとめ:過去を乗り越えて、自分の道を歩む宮迫博之
宮迫博之さんは、闇営業問題をきっかけにテレビから姿を消しました。
嘘をついてしまったこと、信頼を失ったこと、それにより吉本興業との決裂、コンビ解散など、大きな代償を払いました。
しかし現在は、YouTubeや飲食業など新しい舞台で奮闘しています。
ドジャース戦の始球式に登場するなど、再び表舞台に立つ機会も増えてきました。
かつてのような“テレビの第一線”に戻る日は来るのか分かりませんが、彼のように過去を受け入れて前に進む姿勢には学ぶべき点もあるのではないでしょうか。
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