ラサール石井と両津勘吉の関係とは?『こち亀』声優に選ばれた理由を解説
「ラサール石井=両津勘吉」って本当?こち亀ファンなら知っておきたい声優秘話
アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(通称「こち亀」)の主人公・両津勘吉。
彼の独特な声や怒鳴り声、テンポの良いセリフ回し――思い浮かべると、やっぱりラサール石井さんの声が出てきますよね。
私自身、子どものころから「こち亀」のアニメを見て育ちましたが、「ラサール石井さん=両さん」というイメージはずっと消えません。
それくらい、彼の演じる両津勘吉は、私たちの記憶にしっかりと刻まれているんです。
今回は、そんなラサール石井さんがなぜ両さん役に抜擢されたのか、その理由や背景、実際の演技の魅力についてわかりやすくまとめていきます!
ラサール石井とは?プロフィールと経歴
まず、ラサール石井さんについて軽く紹介しておきましょう。
- 本名:石井 章雄(いしい あきお)
- 生年月日:1955年10月19日
- 出身地:大阪府(育ちは鹿児島)
- 活動分野:俳優・タレント・演出家・コメディアン
名前の由来は「ラ・サール高校」出身であることから。
当初はコント赤信号というグループでお笑いの世界で活躍し、その後は舞台やテレビ、バラエティなど多方面で活躍してきました。
ラサール石井さんは、知的でありながら庶民的なキャラクターを演じられる稀有な存在だと私は思っています。
そんな彼が、あの破天荒な両さんをどう演じたのか――気になりますよね。
アニメ『こち亀』の両津勘吉役に抜擢された理由
将来の夢「両津勘吉」 pic.twitter.com/3ZNjavFD4l
— 強欲と喪失のクマ🧸(旧マーモット) (@kuma_gumi_niku) June 13, 2025
では、なぜラサール石井さんが「両津勘吉」役に選ばれたのでしょうか?
原作・秋本治先生と制作陣の狙い
原作の秋本治先生は、両津勘吉を「とにかく元気で、常識をぶち破る男」として描いていました。
アニメ制作チームは、このパワフルなキャラクターにぴったりの“エネルギーのある俳優”を探していたそうです。
そのときに白羽の矢が立ったのが、ラサール石井さん。
実は、石井さんは声優専門ではありませんでした。
それでも、「あのハイテンション」「怒鳴り声も笑いも自在な演技力」に、制作陣が惚れ込んだと言われています。
ラサール石井の“人間味”が両さんにハマった
両津勘吉って、怒ったり騒いだりしてるだけじゃないですよね。
時には情に厚くて涙もろい。
そういう人間味を出せるのが、ラサール石井さんだったんです。
私も改めて見返すと、両さんの優しいシーンは、石井さんのトーンがすごくリアルで…グッとくるんですよね。
ラサール石井の“両さんボイス”が生んだ名シーン
両津勘吉(・M・) pic.twitter.com/mYAHBYFeLf
— D・ニキ (@darknessanikiR) June 24, 2025
ラサールさんの声とテンポでこち亀の世界はより魅力的になったと思います。
特に印象的だったのが、ギャンブルや株に手を出しては失敗する話。
あの勢いあるツッコミと崩れ落ちるようなリアクションが、アニメでこそ際立っていました。
あと、こち亀アニメではアドリブも多かったという噂も!
確かに、あのセリフ回しには即興のような“生感”があるんですよね。
その後のラサール石井と「こち亀」
ラサール石井は両津勘吉やってればいいのに! pic.twitter.com/LdzybpQjES
— qw (@hnbn086) June 29, 2025
アニメ『こち亀』は2004年に放送を終えましたが、ラサール石井さんと両津の関係は終わっていません。
たとえば、舞台版「こち亀」では主演・演出を担当。
ファンイベントや特番でも「やっぱり両さんはラサール石井だよな」と再確認させてくれました。
最近では、SNSなどで「両さんの声がまた聞きたい!」という声も多く、再アニメ化を望む声が根強いのも納得です。
SNSの反応とファンの声
ラサール石井も両津勘吉と同じく選挙に出馬するのね https://t.co/lS9NWV9GAe pic.twitter.com/c1K51ZibaA
— アラクレ (@arakure555) June 29, 2025
実際に「ラサール石井 両津」で検索してみると…
- 「やっぱり両さんはラサール石井の声じゃないと違和感」
- 「また聞きたい!あの名調子!」
- 「舞台でもアニメでも、両さんそのまま」
こんな声がたくさん出てきます。
私も心からそう思っています。
世代を超えて“両さんの声”として愛される存在って、すごいことですよね。
まとめ:ラサール石井が演じた“唯一無二の両津勘吉”
ラサール石井さんが演じた両津勘吉は、ただの声優仕事ではなく、「魂のこもった演技」だったと私は思います。
元気で破天荒だけど、情に厚い――そんな両さんの人間性を、ラサール石井さんの声がしっかりと表現してくれました。
これからも再放送や舞台、もしかしたら再アニメ化があるかもしれません。
そのときは、またラサール石井さんの“両さんボイス”を聞けたら嬉しいですね。
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