玄理(ヒョンリ)の読み方や本名は?父親・母親との意外な関係も紹介!
女優として国内外で活躍し続ける玄理(ヒョンリ)さん。
独特の存在感と美しさ、そして知性を兼ね備えたその姿に、多くの方が魅了されています。
最近では、俳優の町田啓太さんとの結婚が大きな話題となりましたが、「そもそも読み方がわからない」「本名は?」「ハーフなの?」といった疑問を持つ方も少なくないようです。
また、調べてみると、父親・母親・祖父・弟など家族全体がすごい経歴の持ち主であることが分かり、驚かされます。
本記事では、玄理さんの読み方や本名といった基本プロフィールから、父母との関係性、華やかな家族構成、そして旦那・町田啓太さんとのエピソードまで、幅広くご紹介していきます。
玄理(ヒョンリ)さんのプロフィール
玄理(ヒョンリ)さんの読み方は?
先ほどから出ていますが、「玄理」と書いて「ヒョンリ」と読みます。
日本語では少し馴染みのない読み方かもしれませんが、これは韓国語読みの発音に基づいたものです。
漢字だけを見ると「げんり」と読んでしまいそうですが、韓国籍の方のお名前なので、正しくは「ヒョンリ」と覚えておくとよいでしょう。
玄理(ヒョンリ)さんの本名は?
玄理さんの本名は、「이현리(イ・ヒョンリ)」です。
芸名として使っている「玄理(ヒョンリ)」は、以前は「玄里」という漢字を用いて活動されていましたが、2015年に事務所を移籍された際、現在の「玄理」に変更されました。
ちなみに、日本名は持っていないとのことで、日本の芸能界では珍しく、韓国籍・韓国名で活動されている方です。
両親は「堂々と生きなさい」という言葉を玄理さんにかけて育てました。
日本名を名乗らずに韓国籍・韓国名で活動を続ける玄理さんの姿勢には、両親の言葉が深く影響しているのではないでしょうか。
基本プロフィール(2025年時点)
- 名前:玄理(ヒョンリ/Hyunri)
- 本名:이현리(イ・ヒョンリ)
- 生年月日:1986年12月18日(38歳)
- 出身地:東京都渋谷区
- 国籍:韓国
- 身長:168cm
- 血液型:B型
- 職業:女優
- 言語:日本語・韓国語・英語のトリリンガル
- 学歴:青山学院大学法学部、韓国・延世大学校 映像演技専攻
- 所属事務所:レプロエンタテインメント(2023年〜)
- 配偶者:俳優・町田啓太さん(2022年〜)
- 代表作:『水の声を聞く』『偶然と想像』『まんぷく』『ミストレス〜女たちの秘密〜』
玄理さんの父親
父親のプロフィール
玄理さんのお父様は、韓国人実業家で、パチンコチェーンの社長を務めていた方です。
また、以前テレビ番組で紹介された際、「母親より20歳以上年上」「ダンディで若々しく見える」「がっしりとした体格で、胸囲が100cm以上」といった特徴が語られていました。
加えて、胆嚢癌により80代後半で亡くなられたことも明かされています。
経営者としての一面だけでなく、家庭人としても誇れる存在だったようです。
父親とのエピソード
玄理さんは、20代の頃に数年間、お父様と二人暮らしをしていたそうです。
その中で、父親の大変さや偉大さを強く感じるようになったと語っています。
「自分が大人になって、一人でお金を稼いで生きていくことがどんなに大変かよく分かった。家族を養い、従業員を守るというのは並大抵のことではない。」
(引用:デイリー新潮)
この言葉からも、家族を支える存在としての父親を尊敬していたことが伝わってきます。
また、父は建築にも関心があったそうで、六本木ヒルズや代官山の高級物件を経て、最終的には自身で設計した豪邸に住んでいたというお話もありました。
玄理さんの母親
母親とのエピソード
玄理さんの母親も、なんと建設会社の社長です。
大学時代、美術の勉強を目的に来日された経歴があり、文化的な素養の高さも感じさせます。
特筆すべきは、テレビ番組で語られた生活エピソードの数々です。
- 週に2回、40人のダスキン清掃スタッフが自宅に来ていた
- 安藤忠雄さん設計の家に住んでいた
このようなエピソードから、玄理さんがいわゆる“超お嬢様”として育ったことがうかがえます。
四角いおにぎりに込められた想い
玄理さんは自身のラジオ番組で、「思い出の家庭料理」というテーマを取り上げた際、母親が作ってくれた“四角いおにぎり”について語っています。
このおにぎりは、一般的な三角形ではなく、今で言う「おにぎらず」のような形。
しかし、それが一般的ではなかった当時、小学生だった玄理さんは少し恥ずかしさを感じていたといいます。
「三角形のおにぎりにして」と母に頼んだこともあるけれど、形は変わらなかった。
番組でこの話を“はやりを先取りしていた人”として紹介した玄理さん。
しかし、オンエア後にふと、衝撃的な気づきがあったそうです。
「もしかしたら母は、三角形に握れなかったんじゃないか?」
韓国で「おにぎり」といえば、日本の三角形とは異なり、「キンパ(細長いのり巻き)」や「ジュモクパッブ(丸い拳型のご飯)」が主流。
母親は大人になってから日本に来たため、三角おにぎりの作り方に馴染みがなかった可能性があるのです。
さらに当時は、ネットで簡単に検索できる時代でもなく、日本人の友人に「三角形のおにぎりってどうやって握るの?」と聞くのも難しかったかもしれません。
「三角形にできなくて申し訳ないと思っていたのか、四角い形を“これがうちのスタイル”と楽しんでいたのか……今となっては分からない。」
玄理さんは、何十年もその想いに気づかなかったことを悔やみます。
そしてこう振り返ります。
「どうして私は、他人の役の心情は想像できても、一番近くにいた母の気持ちに寄り添えなかったんだろう。」
その気づきから、異文化での生活の中で子育てをし、自分なりに家族を支えていた母への深い感謝と胸が締め付けられるような思いが芽生えたといいます。
今では母親は海外に住んでおり、会えない日々が続いているとのこと。
このエピソードは、単なる料理の話ではなく、異文化での奮闘・親子の絆・思いやりの原点を静かに教えてくれています。
祖父や弟
玄理さんの祖父は、韓国で総合病院の院長を務めた方でした。医療・経済両面で高い地位を築いた一家であることがわかります。
弟さんは2歳年下で、現在は韓国で映画監督として活動しているそうです。
性格は、玄理さんとは対照的だそうで、芸術的な環境で育った兄妹がそれぞれの道で活躍しているというのは本当に素敵なことですね。
旦那は町田啓太さん
2022年12月25日、クリスマスの日に俳優の町田啓太さんとの結婚を発表されました。
お二人は、2017年の映画『終着の場所』で共演したことがきっかけで知り合い、交際へと発展したようです。
結婚の報告では、次のように語られています。
「映画で共演してから、互いを応援し合える心強いパートナーとして日々を過ごすようになり、結婚を前提にお付き合いして参りました。」
2022年には結婚報道とともにSNSでも祝福の声が溢れ、特にクリスマスの入籍というタイミングも話題になりました。
美男美女カップルとして今後の活動がますます楽しみですね。
まとめ
玄理(ヒョンリ)さんの読み方や本名をはじめ、家族との関係や経歴について詳しくご紹介してきました。
- 「玄理」は「ヒョンリ」と読み、本名はイ・ヒョンリさん。
- 韓国籍で、日本名は使っておらず、韓国名で活動中。
- 父親はパチンコチェーンの社長で、晩年は自宅設計も手がけた実業家。
- 母親は建設会社社長で、「堂々と生きなさい」という言葉を娘に託した。
- 弟は映画監督、祖父は病院院長と、華やかな家族背景。
- 2022年、俳優・町田啓太さんと結婚し、互いを支え合うパートナーに。
この記事を通して、表の華やかさだけでなく、玄理さんの芯の強さや家族への深い思いを感じていただけたのではないでしょうか。
「もっと知りたい」と感じた方は、ぜひ彼女の出演作品にも触れてみてください。演技の中にも、きっと育ちや信念が滲み出ているはずです。
今後のさらなるご活躍を、心から応援しています。