【衝撃】石川野乃花、映画『渇愛』で坊主&全裸に!元アイドルが挑んだ壮絶な役とは?
2025年、映画『渇愛』が大きな注目を集めています。主演を務めたのは、かつてアイドルグループ「Symdolick」で活動していた石川野乃花さん。
なんとこの作品で彼女は、髪を丸刈りにし、全裸シーンにも挑んでいます。
「そこまでして伝えたかったものは何だったのか?」
今回は、映画『渇愛』の背景や見どころ、そして石川野乃花さんが込めたメッセージについて掘り下げていきます。
■ 映画『渇愛』とは?
『渇愛』は、元教師である岩松あきら監督が、実際の教え子から聞いたエピソードをもとに作り上げた実話ベースの物語。
テーマは「摂食障害」と「家族愛」。
物語の中心人物である女子大生・早紀が、摂食障害を克服するため山奥の施設で治療に向き合う過程が描かれています。
あらすじ
主人公の大学生・早紀は、一見平穏な日々を送っていたが、心の奥に孤独を抱えていた。
ある日キャンパスで出会った玲奈に強く惹かれ、「彼女のように美しくなりたい」と願うようになる。
しかし、次第に関係がこじれたことで精神的に追い詰められ、やがて摂食障害に陥る。
治療のため山奥の施設に入所し、他の入所者たちとの共同生活を始めるが、そこで早紀を待っていたのは、思いもよらぬ出来事だった――。
食べ吐きや坊主頭といったシーンも含め、過酷な描写が多いため、オーディションでは辞退者が続出。
そんな中、主演に名乗りを上げたのが石川野乃花さんでした。
■ アイドルから女優へ──石川野乃花の覚悟
⚡️明日のSymdolick⚡️
— 石川野乃花🍥 (@nonoka_ishikawa) February 4, 2025
Killer Tune SHIBUYA 2025
Symdolick LAST 4MAN LIVE -THANKS-
@ SHIBUYA CYCLONE
Symdolick最後の対バンライブです❤️🔥
絶対!絶対!絶対!絶対!
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石川さんは、13歳で芸能界入りし、高校時代にはドラマ『ROOKIES』にも出演経験がある実力派。
大学では映画を学び、卒業後は10年間アイドルとして活動。
今年2月にグループが解散し、女優業に本格転向しました。
『渇愛』の主演オーディションに挑んだのは、舞台共演者・新藤栄作さんとの何気ない会話がきっかけでした。
「坊主にする?」「全裸になるシーンもあるよ?」
→ 「やります!」
この即答からも、石川さんの本気度がうかがえます。
■ 壮絶な役に挑んだ舞台裏
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連続記録31日目達成ー‼️
チラシを受け取っていただいたみなさまありがとうございました🌸🌸
本日は映画『渇愛』
監督:岩松あきらさん
主演:石川野々花さん
が配らせていただきました😊✋✋#びらくばーる部 #渇愛 #池袋シネマロサ #上映 pic.twitter.com/Mg0JHj2iKl
台本を受け取った瞬間、彼女は「言葉を失った」と語ります。
自身の人生とはかけ離れた、壮絶な経験を持つ“早紀”という役に、「演じきれるのか」と不安を感じたそうです。
撮影現場では、丸刈りになる瞬間に涙があふれたと言います。
「憧れの女優たちが経験した役作りを自分もやりたい」そんな思いと、女優としての覚悟が交錯した瞬間でした。
また、全裸のシーンではファンが離れてしまうのでは…という葛藤も。
しかし「これは自分ではなく、あくまで“早紀”の人生を描くため」と受け入れたそうです。
■ 摂食障害の現実と向き合って
この作品を通して石川さんは、摂食障害の背景にある“心の空洞”を理解していきました。
特に10代女性が抱える「見た目へのプレッシャー」は、アイドル時代の自身とも重なる部分があったと語っています。
「痩せなきゃ」「食べちゃいけない」
「もっと衣装を小さくしたい」
──そんな思いを抱える少女たちへ、「頑張らなくても大丈夫」と伝えたい。
■ 『渇愛』が投げかけるメッセージ
『渇愛』は、ただの衝撃作ではありません。
外見や理想にとらわれがちな今の社会に対して、「本当に大切なものは何か」を問いかける作品です。
子どもたちが悩んでいることに気づけなかった親、そして今まさに生きづらさを抱えている若者に、そっと寄り添ってくれる映画といえるでしょう。
まとめ:石川野乃花の“渇愛”は、本気の愛だった
10年間、アイドルとして“見られること”を仕事にしてきた石川野乃花さん。
そんな彼女が、自らの髪と衣を脱ぎ捨てて伝えたかったのは、“本当の自分”と向き合うことの大切さ。
映画『渇愛』は、若者たちにそっと手を差し伸べるような1本です。
ぜひ劇場で、彼女の覚悟とメッセージを受け取ってみてください。
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